ロシアの紅茶

　こんにちは。はじめです。

　以前「ロシアのお菓子」の記事で、ロシアの紅茶（ラズベリー）について触れました。

　今回は、

　という方のための記事です。

１　種類

　私が以前お話ししたロシアの紅茶は、「プリンセス・ヌリ」というブランドの紅茶です。

　今回、同じブランドで１４種類のフレーバーの詰め合わせが「赤の広場　銀座店」にあったので、そちらを購入。

　種類は以下のとおりです。

　個々のパッケージはロシア語表記のため、イラストでフレーバーを判断。

　イラストのないもの、イラストの植物が何かわからないもの、どちらもイチゴ（デザインは違う）だがどう違うのかわからないもの、はその都度Google翻訳で確認しながら試飲しました。

　Google翻訳でもうまく翻訳されないものもありましたが、想像しながら飲むのも楽しいです。

２　それぞれの味

　写真の左上から右へ、という順でご紹介しますね。

　どのフレーバーも、パッケージからとても良い香りがします。

　1.　ブラックカラント
　　　ブラックカラント味そのものを初めて口にしました。ブルーベリーに似ていますが、ブルー
　　　ベリーよりすっきりしています。

　2.　豊潤なベルガモット
　　　ベルガモットの香り豊かな紅茶。すっきりした香りで、読書をしながら飲みたくなります。
　　　リフレッシュと落ち着きの両方を得られる紅茶です。

　3.　ベンガル（スリランカ？）
　　　詰め合わせ内容を見ると「スリランカ」に当たるのでしょうか？
　　　Google翻訳では「ベンガル」と出ました。
　　　フレーバー紅茶ではなく、紅茶そのものの香りのする美味しい紅茶です。

　4.　ラズベリー
　　　ラズベリーの香り高い紅茶。砂糖不使用ですが、ほのかな甘さを感じる紅茶です。
　　　ベリー系のジャムをお茶請けにしたくなる紅茶。

　5.　ブルーベリー
　　　ブルーベリーの香り高い紅茶です。
　　　ブルーベリーと紅茶の組み合わせが好相性なのに驚きました。

　6.　ベルガモット
　　　「豊潤なベルガモット」より落ち着いた香りと味わいです。
　　　アールグレイです。

　7.　レッドグレープフルーツ
　　　こちらも柑橘系特有の爽やかな香り。ベルガモットやレモンより香りに甘さがあります。
　　　明るく元気な気分になりたい方におすすめです。

　8.　レモン
　　　爽やかなレモンの香りと紅茶がとてもよく合います。好きな方が多いでしょう。
　　　よりリフレッシュしたい方におすすめです。

　9. 　ぶどう
　　　すっきりとした甘く高貴な香り。甘味を入れなくても甘さを感じる紅茶です。
　　　紅茶を楽しみたい方へおすすめです。
　　　お菓子と一緒に飲むなら、主張しすぎない味のお菓子が合います。

10.　ピーチ
　　　パッションフルーツの香りもします。ピーチもパッションフルーツも、優しい香りです。

11.　ブラックベリー
　　　ブラックベリーも初めて口にしました。ベリー系の甘い香りです。
　　　ラズベリーより少し甘さが控えめです。

12.　クランベリー
　　　クランベリーも初めて口にしました。
　　　イラストから甘い味を想像していましたが、少し酸味があります。
　　　柑橘系やイチゴの酸味とはまた異なります。
　　　甘いものを食べながら口をすっきりさせたい時におすすめです。
　　　気になる程の酸味ではありませんが、甘味を入れるとしたらハチミツが合いそうです。

13.　優しいイチゴ
14.　イチゴ
　　　期待通りの美味しさ。パッケージを開けた時からイチゴの甘い香りに包まれます。
　　　「イチゴ」と「優しいイチゴ」の違いがよくわかりませんでしたが、どちらも好まれる味で
　　　しょう。「ロシアンティー」と聞いて思い浮かべるのは、この味ではないでしょうか。
　　　どんなお菓子にも合う紅茶です。
　　　

３　おすすめ

　どの紅茶も美味しいです。

　共通して言えるのは、

　１　香りが良い

　２　ほのかな甘さ（甘味料ではなく、紅茶そのものの甘さ）を感じる

　こと。

　（クランベリーはその特性から少し酸味を感じます）

　どの紅茶も美味しいのですが、強いておすすめを挙げるとすると

　●　ベリー系
　　　ラズベリー、ブルーベリー

　●　柑橘系
　　　レッドグレープフルーツ

　●　その他
　　　ぶどう

　です。

　あくまで私個人の感想です。

　皆さんもぜひ、お気に入りの紅茶を探してみてください。

　ご紹介した紅茶の他に「こんな美味しい紅茶があった」と教えていただけると嬉しいです。

　そして、この記事がロシアの紅茶に興味を持つきっかけとなりましたらとても嬉しく思います。