写経〜今週のアーティストデート

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 こんにちは。はじめです。

・ 何かに集中したい

・ 心の平穏を得たい

・ スマホから解放されたい

 今回は、こんな方のための記事です。

写経とは

 写経とは、経典を書写すること。

 写経の効果として、以下のことが言われています。

・ 文字を書いている間は精神が集中しているため、怒りや妬みなどの邪念が払われ、心が安定する。

・ 心に乱れがあると文字にも表れるので、自分の心の状態に気づける。

・ ストレスから解放され、リラックスできる。

 実際にこの効果を得たい!

 ということで、今回、成田山深川不動堂へ写経体験に行ってきました。

成田山深川不動堂

 江東区にある成田山深川不動堂。

 最寄駅は都営地下鉄大江戸線、東京メトロ東西線「門前仲町駅」。

 東京メトロ東西線だと、1番出口から徒歩2分ほどの所にあります。

 私は写経体験でしたが、こちらでは写仏の体験もできるとのこと。

 どちらも

 ・体験可能日 毎日

 ・実施時間  午前9時から午後3時半(受付は午後2時まで)

 ・所要時間  約90分(初めての場合、説明込みで約2時間)

 ・料金    2000円(高校生1000円)

 ・人数    1名〜

 ・予約    不要。当日現地の御札場で受付

 ・持参する物 なし

 個人的に、「毎日開催」「予約不要」「道具が準備されている」のがありがたかったです。

 御札場で受付を済ませ、いざ「写経道場」へ。

 道場は内仏殿2階にあり、靴を脱いで上がるため、脱ぎやすい靴で行くのをお勧めします。

 内仏殿2階は撮影不可。スマホの電源を切って道場へ進みます。

 道場の戸を開けると、正面に仏像のある、奥に長い畳の間。

 すでに3人写経中の方がいらっしゃいましたが、静謐な空気に包まれた空間でした。

 10人ほど座れる道場で、すでに席には道具がセットされています。

 畳の間ですが、席は掘り炬燵のようになっており正座ができない人も心配無用です。

 お手本の「般若心経」の上に半紙が置かれていて、それを筆でなぞって写経します。

 写経の前後にお作法がありますが、それも説明書に沿ってやっていけば大丈夫。

 墨汁を硯に出し筆で文字を書き始めると、本当に写経に没頭します。

 とめ、はね、はらい、筆の流れ。

 普段文字を書く時には気に留めないようなことに、注意している自分がいました。

 そして、普段は目にしないお経特有の漢字の意味を考えたり。

 そのうちそんなことを考えるのも忘れ、「ただ今書いているそれだけ」になりました。

 (決して、なげやりな感情ではありません)

 写経を終え外に出ると、境内の賑やかさに感覚が引き戻される気がしました。

 時計を見ると、2時間半近く経っていました。

 集中していました。

 疲れたかもしれません。

 でもだるさはなく、やり遂げた感もある、ちょっと呆然としたような不思議な感じでした。

 そして、「また写経に来たい」と思ったのでした。

写経をするにあたり

 思ったより時間がかかることがわかりました。

 時間に余裕を持って行くことをお勧めします。

 写経後に何かの予定を入れると、写経に専念できなかったり、次の予定に遅れる可能性があります。

 また、事前に食事をして行きましょう。

 空腹だと集中できません。

 また、静かな道場でお腹が鳴る心配をするのも落ち着かないものです。

 そして、できればひとりで行くのをお勧めします。

 早く書き終わった友達を待たせるのが申し訳ない、と自分のペースで集中できない可能性あり。

 友達と行く時は、写経後は各自解散にした方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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