こんにちは。はじめです。
近年、友達との話題で必ずといっていいほど出るのが「親の介護」。
私も周りの友達も、まだ親の介護は現実のものにはなっていません。
とはいえ、介護が必要な状態に近づいているのは間違いない。
実家から遠く離れたところに住む私。
もし親の介護が必要になったらどうすればいいのか。
そんなことを考えていた矢先、私が体調を崩しました。
今までも体調を崩したことはあり、何ならコロナにも罹っています。
しかし、今回は今までとは少し違う・・・。
親の介護より先に来た!
「年を取るってこういうこと!?」
今日はそんなお話です。
新たなウィークポイント現る
人それぞれ、ウィークポイントは違います。
風邪をひいても、頭痛、腹痛、喉、くしゃみ、鼻水と症状の出方は人それぞれです。
私は今まで胃痛と縁がなく、ゆえに胃の場所もよくわからないくらいでした。
今回、初めてみぞおちのあたりが痛くなり、そこが胃だと知った次第。
そのうち肩こり首こりもひどくなってきました。
頭痛も始まり、会社の非接触体温計で計るも熱はなし。
まぁ肩こりがひどいのはいつものことだし、疲れかな?
と思いながら仕事を終え、帰宅後速攻就寝。
ところが。
翌朝体温を計ると38.2度。
胃痛は治まったものの、口に入れたいのは水だけ。
「私が食欲ないなんて」と驚きながら、ふとスマホの睡眠計測アプリを見ると「睡眠2時間」!
床に就いている時間は7時間なのに、ほとんど寝てない状態です。
会社に休む連絡を入れ、さぁ病院の開く時間に合わせて身支度・・・できませんでした。
体がきつくて。
うちから病院まで徒歩15分強。
具合が悪い時、その距離を歩くのは結構きつい!
ではタクシー!?
熱があるので、病院に事前に電話して、指定された時間に行かないといけないし・・・あああっ!
結局、病院に行かず1日寝ていました。
そして翌日
朝、体温を計ると平熱になっていました。
薬も飲まずに寝ていただけですが、熱は下がりました。
さて、朝食を食べて出勤するか。
起き上がって足を踏み出すと、なんだか力が入りません。
歩けますが、歩みが心もとないのです。
今回これが一番ショックでした。
今まで3日程風邪で寝ていても、こんなことなかった!
はっとしました。
お年寄りが寝込むと歩けなくなるってこういうこと?
すぐ足腰の筋肉が衰えるってこういうこと?
もう私の体内でそれが始まっているんだ・・・。
親の介護をする前に、自分が介護を受けることを意識した瞬間でした。
その日は出勤しても、階段の上り下りはいつもとは違う緊張感がありました。
それから2日経ち、今朝のジョギングは途中歩きましたが一応走れました。
歩行も普通に戻りました。
慢性的な肩こりも落ち着き、首こりはなくなりました。
年を取るってこういうこと
しかし、人生100年時代も折り返し地点を過ぎると、これまでなかった現象が出てきます。
今回で言えば
・今まで縁のなかった胃痛が起きる
・食欲がなくなる(今までは具合が悪くても食べていた)
・病院に行けない
以上を受けて思うこと。
・衰えは静かに始まっていると心得る
・よく噛んで、腹八分目を心がける
・食欲がなければ、無理に食べずに寝る
・睡眠第一
・ジョギングは続け、足の筋力をキープする
・年を取ったら病院とスーパーから徒歩5分圏内に住む
(集合住宅ならエレベーターがある物件)
今回のお話は、「母の日」に投稿するような内容ではなかったかもしれません。
しかし、「さっきまでなかった波が、ふと気づくと足元に寄せてきていた」ような衝撃を受けたのでお話ししました。
実はこの時期にふさわしい「横浜イングリッシュガーデン」のお話を書いていたのですが、それは別の回に譲ります。
今回、アイキャッチは「横浜イングリッシュガーデン」の美しい写真を使いますね。
癒しになればうれしいです。
コメント