こんにちは。はじめです。
以前、「松ぼっくり入りヴァレーニエ」をご紹介した私。
今回は、「ライラックヴァレーニエ」をご紹介します。
香り
お花のヴァレーニエって、なんとなく気分が上がりませんか?
瓶の蓋を開けると、甘い花の香りがします。
私はライラックの生花の香りを嗅いだことがありません。
なので、生花の香りと比べて「こうだ」と言えないのですが、甘くてリラックスできそうな香りです。
紅茶と一緒にいただくと、明るく和らいだ気分になりそうです。
見た目
さらさらしたシロップの中に、小さな花がびっしりと入っています。
ライラックは円錐型に房咲きするのですが、その房を構成している小さな花が入っているのです。
驚いたのは、花がシロップの中に満遍なくある事!
シロップの上部に浮いていたり、底に沈んでいたりではないのです。
瓶を傾けても、逆さまにしてもそれは変わりませんでした。
シロップと花の比重バランスが取れているのか?
何にせよ、使う際に花の量を一定にするためにかき混ぜなくていいのも使いやすくて良いです。
ライラックの花は白や紫があるようですが、ヴァレーニエの花の色は薄茶色です。
シロップもごくごく薄い蜜色で、粘度もなくさらさらです。
さて、見るのはこれくらいにして早速食べてみましょう。
実食
まずは、紅茶とともに。
私は紅茶に入れず、ヴァレーニエを一口食べてから紅茶を飲むスタイルでいただきました。
あぁ、美味しい。
正直ヴァレーニエを口に入れた直後は、「甘さが強い」と感じました。
しかし、その後の紅茶の味でちょうど良い美味しさとなります。
味も美味しいですが、このヴァレーニエの魅力はその香りでしょう。
甘く、微かにすーっとする癒される香り。
紅茶の華やかな香りと相まって、気分も明るくなります。
これは疲れている時、出かける元気もない時、自分を癒すのにおすすめです。
そして、次にプレーンヨーグルトに乗せてみました。
色が薄茶色のため、見た目にはあまり期待していませんでした。
ところがです。
平らなお皿に入れたのと、ヨーグルトに乗せたのとでは見え方が違いました。
スプーンで山なりによそったヨーグルトに、花が山肌に沿って美しい模様を描きます。
ヨーグルトの柔らかい白と、花の明るい薄茶、微かな蜜色のシロップの流れ。
予想をいい意味で裏切られ、早速ひとくち口に入れてみると・・・。
美味しい。
しみじみと、心の奥から嬉しさがこみ上げてくるような美味しさです。
小さな花びらひとつひとつがシロップを纏っていて、花を噛むと思いの外シロップが出てきます。
それがヨーグルトの酸味と調和し、美味しいのは勿論のこと!
花の食感も楽しめ、一口一口が楽しい!
そして、やはり香りに癒されます。
松ぼっくり入りヴァレーニエは、気分をスッキリさせたい時におすすめです。
ライラックヴァレーニエは、疲れた自分を癒したい時におすすめです。
気分に応じて、いろいろ試していきたいです。
補足
ライラックの花は、枝を切ると香りを放たなくなる特徴があるそうです。
切り花だと、香りが楽しめないんですね。
ライラックは冷涼な地を好み、北海道や東北地方の植栽向きなんだとか。
生花の香りを嗅ぎたくなった私。
6月頃の北海道に行かないと、その願いは叶えられないかもしれません。
※ ライラックヴァレーニエを作っているYouTubeがありましたので、ご紹介します。
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